東京大学駒場リサーチキャンパス公開および東京大学柏キャンパス一般公開の来場者から寄せられた、研究者への願いと、研究者からのコメントを紹介します。


病気の早期発見を手軽にしたいです!

松久研究室では、肌にピタッと貼って装着できて装着感のほとんどないウェアラブルデバイスの開発を進めています。
お医者さんに診察してもらうかわりに、長時間高精度な生体信号を測定できるようになるので、
AIなどを用いた診断システムと組み合わせれば、病気の早期発見もできるようになるかもしれません。

Associate Professor Naoji Matsuhisa

記事執筆:松久 直司 准教授

毎年6月初旬には「東京大学駒場リサーチキャンパス公開」が、10月下旬には「東京大学柏キャンパス一般公開」が実施されています。東京大学 生産技術研究所 広報室では、研究者たちが思い描く「もしかする未来」と、来場者が研究者にかなえてほしいと願う「もしかする未来」が交錯するオブジェを、キャンパス公開で展示してきました。この記事では、来場者から寄せられた願いに対しての、研究者からのコメントを紹介しています。

本研究室は、東京大学駒場リサーチキャンパス公開2025「生研ピックアップ企画」に選ばれました。

東京大学駒場リサーチキャンパス公開ウェブサイト
東京大学柏キャンパス一般公開ウェブサイト

みんなのコメント

自分の親みたいな人たちがタイムラグなく生活できる未来が楽しみです 手のひらで文字表示とか出せたら筆談してる時間も少なくすみそうだし 音声認識してそのまま手のひらで文字が出てくれたりしたら最高だなとか思いました(笑) 手話の表情やら目の動きやらなかなか明文化されてなかったり自分でも気づかなかったりするところを手話文化の解析とかに使えるんじゃないかとかちょっと感じてすごく楽しみです!

その未来に期待

満月

いつでも見守られている未来

その未来に期待

maruma

今までで伝えきれなかった痛みがちゃんと伝わって、治るようになる。

その未来に期待

たんたん

複雑な診断をしなくても、簡単に病気などがわかる。辛い人が無理はなくても、簡単に診断できる。最高ですね!

その未来に期待

元学級委員

医療機器として実装するなら様々な制約があっても安全性は担保されそうですが、医療的であっても広く汎用的なウエアラブル機器として実装すれば無限的な可能性を持っていて、利用する側からするとそちらも魅力的に思えるので。

その未来に条件つきで期待

hiro65

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