東京大学駒場リサーチキャンパス公開および東京大学柏キャンパス一般公開の来場者から寄せられた、研究者への願いと、研究者からのコメントを紹介します。


街中に緑やネコがあふれる楽しい空間になってほしい

「まちの記憶」や「人と自然の境界をあいまいにする」ことを重視する川添研究室のアプローチと親和性が高いと思いました。
空地や建築の隙間を「ネイチャーポケット」としてデザインし、小さな生態系と猫の居場所をつくることはできそうです。また、道や建物の構成を、人間と動植物の「ふるまいの交差点」として再編成(例:緑の回廊、半屋外空間、キャットウォークつきの街路)したり、コミュニティ主体で維持できる、パーマカルチャー的な緑化を取り入れることも可能ではないでしょうか。

川添 善行 准教授

記事執筆:川添 善行 准教授

2025年5月30日(金)・31日(土)東京大学駒場リサーチキャンパス公開「生研ピックアップ企画」
本記事を執筆した川添 准教授の研究成果を、キャンパス公開でご覧いただけます!

日 時:5月30日(金)・31日(土) 10:00~17:00(本企画に対する事前予約は不要です)
場 所:東大駒場リサーチキャンパス S棟202
研究室:川添 善行 研究室
テーマ:長く使い続けるための秘密 / 建築と都市
概 要:どんどんと製品のサイクルが短くなる現代ですが、ほんとうに持続的なことは「長く使うこと」だと思います。建築や都市を中心に、長く使い続けるための工夫を探ります。


東大駒場リサーチキャンパス公開2025特設ウェブサイト

ぜひ足をお運びください!

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